TEL0155-30-1249

コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2014年5月20日配信)

第117回 『精神的負担になっている人間関係から「飛び出して」ニキビ改善〜リアル社会編〜』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

 こんにちは。とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

 3月下旬の日曜日の朝、何気なくテレビを見ていると、ある北海道の農業関連団体のCMが放送されていました。
 珍しいなと思い、新聞を読むのを『一瞬』やめると、大きな病院の病室が映されました。

 『◯◯はこの病院も運営しているのです』と入院患者さんを診察していた、親しみやすい風貌の先生が語りかけました。
 『T先生だっ!!さすがキャラ的にぴったり!!』と見ていた私は声をあげてしまいました。

 それから約1ヶ月後の土曜日の診療後のことです。この日は札幌の皮膚科講演会に出席することになっていたのです。
 JRで札幌駅に到着後、タクシーで講演会の会場に急ぎました。
 講演会場はホテルの6階。構造的にエスカレーターで行かざるを得ないため、エスカレーターを少し早足で駆け上りました。

 4階まで上ってきた時、少し息を弾ませながら一人の先生がおりてくるのを『一瞬』発見しました。

 『先生、テレビ見ましたよ!!』と私が一言発しました。T先生でした。
 『ああ、下っ端のオレしかいなかったんだ。今日は用事があって中座するよ。じゃあネ!』とT先生が少し恥ずかし気な表情で答えられました。
 私は、軽く会釈してT先生とお別れしました。

 このT先生は、第73回のコラムで紹介させて頂いた先生で、私が大学時代に大変お世話になった先生です。
 『一瞬』の出来事でしたが、『一瞬』はとっても大切なものです。『一瞬』の積み重ねが人生になるからです。

 私が、読者の皆様にご提供できるのは、ほんの『一瞬』のことかもしれません。でも、この『一瞬』が、それ以外の『一瞬』以上に『ニキビ改善』にお役にたてればと思います。

 『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。このメルマガが、月に1度必ず届く、『ほんの一瞬でも価値あるニキビ改善情報を提供する定期便』になれば幸いです。

 ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。
 このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、自分自身が一歩でも前に進むつもりで、毎月お届けさせていただいています。

 とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。
 そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

 とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を毎月発行しております。

 そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せています。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)

今日から私は以下の4つを良く守り、
ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

 これは私が皮膚科診療を24年やってきた中で非常に重要と思い標語にしたものです。

 ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。

 第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連したこと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。

 第112回からは、『ストレス』の対処法に最適な本『「凹(ヘコ)まない」技術』( 西多昌規 著)をもとに、『ニキビ』と『ストレス』についてとりあげています。

 この本で、繰り返し強調されているのが、『鋼(はがね)のような「絶対にヘコまない精神力」を無理に手にいれようとするよりは、「ヘコんでも」うまく元に戻せる「復元力」を徐々につけましょう』という考え方です。

 前回は、ストレスで「ヘコんでも」うまく元に戻せる「復元力」の方法は一休み。ニキビ改善にもつながる『新型ビタミンC誘導体GO-VC』についてお話させていただきました。  今回は、『ニキビ』の悪化原因となる『ストレス』への対処法として、『 精神的負担となっている人間関係から「飛び出す」方法~リアル社会編~』について考えます。

 自分にとって『負担になっている』人間関係はないでしょうか? 職場や学校などのリアル社会において、話すと『疲れる』『気を使う』『傷つく』『ヘコんでしまう』相手のことです。

 ニキビ患者さんの中には、初診時、開口一番『職場の人間関係がストレスになって、ニキビがどんどん悪くなってきました』『学校の勉強もあるし、部活を辞めると先輩から怒られてしまいます。ストレスがたまる一方で、ニキビが悪くなってしまいました』など、いきなり切り出される患者さんも少なくありません。

 私は医師といっても、業種的には接客業、サービス業です。患者さんはもちろん、職員や出入りの業者さん等、毎日多くの人と接しています。
 正直なところ、人間関係が『負担になっている』ことも多いです。

 私は超インドア派です。仕事も含めた人間関係は極力セーブして、人間関係が『負担にならない』ように努めています。
 小さいながらも組織のトップですので、その点では救われていると思います。

 でも、社会人のみなさんや学生さんはそうはいきませんね。
 『実践することは簡単ではありませんが、息苦しくて負担になる人間関係やグループがあれば、捨て去って飛び出す勇気を失いたくないものです。古い人間関係をある程度捨てることで、新しい出会いへのエネルギーとチャンスが得られるかもしれないからです 』と西多先生はおっしゃっています。

 負担を減らす人間関係の整理法について、先生は以下の基本原則をあげておられます。

   『 負担を減らす人間関係の整理法の基本原則 』

イ)急激に関係を切断することは控え、徐々に距離を広げていく
ロ)徐々に存在感を薄くしてフェードアウトしていく
ハ)物理的に接触する時間を減らしていく
ニ)ハードランディングを避け、ソフトランディングな対応を心がける

 『突然の関係遮断は、相手に猜疑心と不信感を抱かせてしまいます。「自然に関係を先細りにしていく工夫が肝心」です』と先生はおっしゃっています。
 その他の対策として

イ)会話を盛り上げない

ロ)ほかに予定を作っていっしょにいる時間を作らない

という策も有効であるとあげられています。

 ちょっと勇気を出して、精神的負担になっている人間関係から『飛び出す』ことが『ニキビ改善』につながります。

 今回のコラムが、ストレスのある人間関係から『飛び出す』良いきっかけとなり、『ニキビ改善』につながる前向きの一歩になれば幸いです。

[今回のポイント]は以下の通りです。

 

【今回の4決め!落ち穂拾い】 「落ち穂 その101」

『精神的負担になっている人間関係から
「飛び出して」ニキビ改善
~リアル社会編~』

 
  • •『ストレス』の対処法で最適な本を見つけました。『「凹(ヘコ)まない」技術』 西多昌規著 です。
  •  
  • •この本で、繰り返し強調されているのが、
    『鋼(はがね)のような「絶対にヘコまない精神力」を無理に手にいれようとするよりは、「ヘコんでも」うまく元に戻せる「復元力」を徐々につけましょう』という考え方です。
  •  
  • •今回のコラムでは、『精神的負担になっている人間関係から「飛び出す」』を取り上げました。
  •  
  • •職場や学校などのリアル社会において、話すと『疲れる』『気を使う』『傷つく』『ヘコんでしまう』など自分にとって『負担になっている』相手との人間関係を「飛び出す」ことで、ストレスが減り『ニキビ改善』につながります。
  •  
  • •私は超インドア派。仕事も含めた人間関係は極力セーブして、人間関係が『負担にならない』ように努めています。しかし、社会人のみなさんや学生さんはなかなかそうはいきません。
  •  
  • •『 実践することは簡単ではありませんが、息苦しくて負担になる人間関係やグループがあれば、捨て去って飛び出す勇気を失いたくないものです。古い人間関係をある程度捨てることで、新しい出会いへのエネルギーとチャンスが得られるかもしれないからです 』と西多先生。以下の基本原則をあげておられます。
  •  
  • •『 負担を減らす人間関係の整理法の基本原則 』
  • イ)急激に関係を切断することは控え、徐々に距離を広げていく
    ロ)徐々に存在感を薄くしてフェードアウトしていく
    ハ)物理的に接触する時間を減らしていく
    ニ)ハードランディングを避け、ソフトランディングな対応を心がける
  • 「自然に関係を先細りにしていく工夫が肝心」です!!
  •  
  • •ちょっと勇気を出してみましょう。ストレスのある人間関係から『飛び出す』ことが『ニキビ改善』につながります。
 

 今年の十勝は暑いです。この原稿を書いている5月11日の帯広市の最高気温は29.5℃。真夏並みです。
 地震の前兆現象ではないかと思ってしまいます(心配し過ぎ?)。大きな地震が起きないように祈っています。

 最近気づいたことがあります。昔からの患者さんで仕事が変わった人が目立つのです。いずれも女性ですが、転職して良かったという人が多いのです。表情が明るくなり、今まで実は大変だったんだなと気づかされます。
 人間関係は大切ですね。

 『今日も生かして頂いてありがとうございます』本当にそう思える今日この頃です。

 次回は、『精神的負担になっている人間関係から「飛び出して」ニキビ改善~ネット編~』について考えます。

 それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

第1回~第10回

第11回~第20回

第21回~第30回

第31回~第40回

第41回~第50回

第51回~第60回

第61回~第70回

第71回~第80回

第81回~第90回

第91回~第100回

第101回~第110回

第111回~第120回

第121回~第130回

第131回~第140回

第141回~第150回

第151回~第160回

ザ・ホッカイドウ プレミアム

とかち美白研究所

トップへ戻る

Copyright (C) とかち皮膚科 All Rights Reserved.