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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2016年8月20日配信)

第144回 『「1分間でイヤなことを忘れる技術」でストレス解消して「ニキビ改善」!(3)「イヤなことが起こったら大声を出す」』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

6月末のことです。

出先で昼食と夕食兼用の食事をいただくことにしました。
午後4時といっても、レストラン街は結構な混雑ぶり。

一回りすると閑散としているお店がありました。
『鰻屋さん』でした。

ちらと横目でメニューを見ると
『鰻重セット』の文字が飛び込んできました。

値段は別として『ここならゆっくりできそうだ』と考え、
意を決してのれんをくぐりました。

案内された席に着き『鰻重セット』を頼むと、衝撃の事実が。

『これから焼きますので30分程お時間いただきます。
 よろしいでしょうか?』と店員さん。

『えっ—。わかりました。お願いします』と私。

そうなのです。
本格的な『鰻屋さん』はこんな感じだそうです。

街の『鰻屋さん』に何度か行ったことはあります。
その時は『土用の丑の日』ののぼりに誘われ、混雑する店内に突入。
定番の鰻重を頼むと、5分で鰻重が目の前に現れ、
10分程で平らげてお店を後にする。
ささやかな幸せを感じつつ、夏ももう少しで終わりだなと感じる—

というパターンで、
私はこんなものかなと疑問を持たずに満足していました。

30分後に出てきた鰻重は絶妙な焼加減で味も上品な薄味。
しっかり時間をかけて味わった後に、席を立ちました。

都合1時間の異次元体験。
『ゆったりとした時の流れに身を任せる』
ことの大切さを実感できました。

ネットの発達でせわしくなってきた現在。
意識的に『ゆったりとした時の流れに身を任せる』
ことは視点が変わって良いですね。

『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 26年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿などの
  「ニキビ改善」に重要な良い刺激となる情報を数多く提供。
  「ゆったりした時の流れ」の大切さも肝に命じ、
   継続してチャレンジするうちに
  「ニキビ改善」への道が開ける定期便 』

になれば幸いです。

ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せて
います。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、
ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を26年やってきた中で非常に重要と思い標語に
したものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて解説してきました。

第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を
『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連した
こと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )
にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。

(バックナンバーはhttp://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

前回は、前々回に続いて
最近出版された『1分間でイヤなことを忘れる技術』を応用。
『イヤなことを紙に書いてシュレッダーにかける』ことで
『ストレス』を減少させて『ニキビ改善』につなげる方法を考えました。

今回は、最近出版された『1分間でイヤなことを忘れる技術』
の応用の第三弾。

『イヤなことが起こったら大声を出す』ことで
『ストレス』を減少させて『ニキビ改善』につなげる方法を考えました。

最近、本屋さんの店頭で気になって購入したのが、
『1分間でイヤなことを忘れる技術』(石井貴士 著)でした。

石井さんは、1分間シリーズで有名な作家さん。
この本には『イヤなことを忘れる』ことで『ストレス』を減少させる
有益な方法が満載です。オススメの1冊です。

現在も私が実践しているのが、
『イヤなことが起こったら 口をあけて上を向く』
『紙にイヤなことを書いて丸めてゴミ箱に捨てる』
という方法です。

前者は、実際やってみると、何も考えることができなくなり
『一瞬でマイナス思考をゼロベースに戻す』ことができます。

後者は、
『悩みごとがはっきりして対策を打つきっかけになり、
 イヤなことも粉々になって気持ちがスッキリ』します。

第三のオススメの方法が、
『イヤなことが起こったら大声を出す』
という方法です。

『 「インディアンワーク」という心理学のワークがあります。
   ネイティブアメリカンは、キャンプファイヤーの周りを、
  「アワワワワ!」と大声を叫びながら、回ります。

  なぜ、大声を出すかというと、
  大声を出すと、自我が飛ぶからです。

  自我というのは、「私が、私が、という心」のことです。

  大声を出している間は、ほかのことを考えることができません。

  つまり、マイナス思考さえ、できなくなるのです 』

と石井さん。

確かに、『大声』を出すと、何も考えることができなくなりますね。

石井さんは、
一人でもいいので『カラオケ』に行くことをオススメされています。

実は、私は以前から
『イヤなことが起こったら大声を出す』を実践しています。

仕事をしていると様々なことが起こります。
心が折れそうになってしまうことも度々です。

そんな時、私は、一人トイレで『大声』で叫ぶようにしています。
(トイレは私専用で、離れた密室なので他の人には聞こえません。)

その後は、少しクールダウンでき、何食わぬ顔をして仕事をします。

大声を出す場所は、
トイレや音の漏れにくい密室、非常階段、車の中、河川敷など
探せば意外と身近にあります。

また、大声の内容も『ウオー』と叫ぶだけでは他人に悟られませんし、
1秒だけ叫ぶ、オペラ歌手のように極端に高低をつけるのもアリです。

要は、他人に聞かれても
『実は自分に気合いを入れていました』『年末の第九の練習です』
などと言い訳できれば良いのではないかと思います。

最近、診察した『ニキビ患者さん』の例です。

女子高校生で、診察中もずっと顔の『ニキビ』をいじっていました。
横には厳しそうなお母さんが座り、いちいちチェックを入れてきます。

この女子高校生にとって、
お母さんは多分、ストレスの元凶なのでしょう。

小声で一言二言語るのが誠一杯の彼女。

『時々大声出してみたらストレスも少し減るよ』
と言ってあげれれば良かったなと後悔しました。

以下のようにまとめてみました。

『 イヤなことが起こったら大声を出しましょう!

  大声を出す場所は、探せば意外と身近にあります。
  大声を聞かれても、工夫次第で何とでもごまかせます。

  マイナス思考もできなくなる
  「インディアンワーク」を応用したこの方法。

  大声出して「ストレス」減らして気持ちもスッキリ!

  前を向いて「ニキビ改善」へ歩き出せます! 』

TPOをわきまえた上でのことになりますが、
1分あれば、気軽に誰でも実行できるオススメの方法です。

[今回のポイント]は以下の通りです。

【今回の4決め!落ち穂拾い】

 『  「1分間でイヤなことを忘れる技術」
     でストレス解消して「ニキビ改善」!
  (3)「イヤなことが起こったら大声を出す」 』

  • ■ 『1分間でイヤなことを忘れる技術』(石井貴士 著)を応用。
      『イヤなことを忘れる』ことで『ストレス』を減少させ
      『ニキビ改善』につなげる方法を考えました。
  • ■ 石井さんは、『インディアンワーク』を応用した
      カラオケなどで『大声』を出してイヤなことを忘れる方法
      を提唱されています。
  • ■ 私の経験を生かし、簡単に取り組めるよう改変しました。
  • ■ 『 イヤなことが起こったら大声を出しましょう!

        大声を出す場所は、探せば意外と身近にあります。
        大声を聞かれても、工夫次第で何とでもごまかせます。

        マイナス思考もできなくなる
        「インディアンワーク」を応用したこの方法。

        大声出して「ストレス」減らして気持ちもスッキリ!
        前を向いて「ニキビ改善」へ歩き出せます! 』
  • ■ TPOをわきまえた上でのことになりますが、
      1分あれば、気軽に誰でも実行できるオススメの方法です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「落ち穂 その128」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

『鰻重セット』ですが、3900円也。
私の夏は六月で終わってしまいました。(笑)

ゆっくり食事をしたのはしばらくぶり。
薄味のタレには驚きました。
生きてて良かったと感じた一瞬でした。

次回は、ちょっと趣向を変えて考えたいと思います。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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