コラム 「 とかちの窓から 」Column

第145回 『 「考える人」プラス「カエルの前傾姿勢」  で「便秘解消」して「ニキビ改善」!  』
(2016年9月20日配信)

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

テレビ番組、とくにドラマなどは見ることがなくなった私。
でも、新聞のテレビ欄はやっぱりチェックします。

7月22日の金曜日の夜のことです。
何気なく眺めていると『うれし楽しい大好き』の文字が。

ひょっとしてこれは?
昔の番組のリメイク?
高校の同級生、ドリカムの吉田美和さんが出るのか?

気になって重い腰を上げ、
少し埃をかぶったレコーダーで番組を録画。
翌日、再生して見ました。

『うれしたのし大好き』は1992年4月から1年程、
毎週金曜日23:00から放送されていた音楽バラエティ番組です。
陣内孝則さんとドリカムがホストを務めていました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/うれしたのし大好き
 を参考にして下さい。)

オープニングの『決戦は金曜日』は私のお気に入り。

当時、大学院3年目の私は、金曜日は少し早く帰宅。
高校の同級生の活躍を見て、
『明日も仕事がんばろう』と励みにしていました。
(当時は土日関係なく仕事をしていました。)

復活した一夜限りの番組は陣内孝則さんがMCを勤める、
バラエティー色の強い音楽番組でした。

感じたのは『ドリカム』がファン、音楽業界の関係者のみならず、
芸人さんを含めた本当に多くの人に愛されているということです。

『ドリカム』吉田美和さんは同級生の誇り、『希望』の星です。

今後も多くの人に喜ばれる音楽活動を続けてくれたら最高です。

そうそう『希望』はとっても大切です。

『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。 このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 26年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿などの
  「ニキビ改善」に重要な良い刺激となる情報を数多く提供。
  「希望」をもって 継続してチャレンジするうちに
  「ニキビ改善」への道が開ける定期便 』

になれば幸いです。

ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せて
います。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、 ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を26年やってきた中で非常に重要と思い標語に
したものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて
解説してきました。

第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を
『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連した
こと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )
にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。

(バックナンバーは   http://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

前回は、最近出版された『1分間でイヤなことを忘れる技術』
の応用の第三弾。
『イヤなことが起こったら大声を出す』ことで
『ストレス』を減少させて『ニキビ改善』につなげる方法を考えました。

今回は、趣向を変えて、

第141回でお話した、
『 「考える人」プラス「スキージャンプの前傾姿勢」
  で「便秘解消」して「ニキビ改善」! 』

について、その後、自身で体験・改良したことをベースに
『プラス アルファ で こうするともっと良いのでは?』
と『カエルの前傾姿勢』の良さを提案させていただきます。

女性に多い『便秘』。
『便秘』が『ニキビ』の大きな原因となることは多いです。

(第9回、10回、11回、25回、そして 第141回
 のコラムでも取り上げております。
 バックナンバー http://www.tokachi-derma.com/content/column   をご覧下さい。)

『便秘』は、腸内に長時間便が留まっていて、
本来なら排出すべき老廃物や有害物質が蓄積されている状態。

『便秘』の影響は、腸内環境の悪化にとどまりません。
自律神経の働きが乱れたり、全身の血流が悪くなったり、
血中に溶け込んだ有害物質が全身を循環するため、
『ニキビ』などの肌トラブルにつながります。

『便秘改善』が『ニキビ改善』につながる患者さんも多いです。

第141回で取り上げたのが、以下の記事です。
『 排便時の姿勢 理想は「考えるひと」 』
https://www.carenet.com/news/general/carenet/41359 より引用)

排便の際、通常の座位姿勢よりも、
彫刻「考える人」の前傾姿勢がより効率的であることを、
米国・クリーブランドクリニックフロリダ 大腸外科のS.Takano氏ら
が報告した記事です。
(Techniques in Coloproctology誌2016年2月号)
 [ https://ja.wikipedia.org/wiki/ 考える人_(ロダン) もご参考に]

『便秘で悩んでいる人は、
 まず「考える人」のポーズを試してみてほしい。
 ただし「考える人」のように片手にあごを乗せても効果は上がらない」
と高野先生。

私だけの思い込みかもしれませんが、
ロダンの「考える人」というと、
どうも前傾姿勢よりは「片手にあご」のことを考えてしまいます。

また、個人的には『前傾姿勢』というと、
スキージャンプのレジェンド葛西選手や高梨沙羅選手を思い出します。

洋式トイレに座って『前傾姿勢』を取ると、
自然と『両肘が両膝につく姿勢』になります。

そこで第141回に私が考えたのが、以下です。

   『 便秘でお悩みの女性のニキビ患者さんへ 』

 

         洋式トイレに座ったら、
  あなたはもう スキージャンプの高梨沙羅選手です!

     前傾姿勢をとれば 肘は膝にピタッとついて
        『便秘』はスッキリ解消。

   『ニキビ改善』という最高の着地点に到達できます!

その後、自分で試行錯誤して、
こうすればもっと良くなる『プラス アルファ』
を考えたのが以下の5点です。

イ)前傾姿勢をとり、両肘は両膝につけて左右対称とする。
  視線はちょっと先の下のタイルを見つめます。

ロ)両膝に付けた両腕は前に伸ばす。

ハ)両足は外側に向けて姿勢を安定させる。

ニ)手背は少し上に向け指間を水かきを広げるように空ける。

ホ)呼吸は腹式呼吸で息を少しづつ長く吐くようにする。

少し解説させていただきます。

イ)ロ)ハ)は 姿勢を安定させる方策です。

ニ)をすることにより無理に息むことがなくなります。

ホ)第25回、第37回でご紹介させていただいた
  デルデル呼吸の呼吸法を取り入れてみました。
  難しいことは考えず、息を吐くことに注力して下さい。

この姿勢をご自分で実行されると気づかれると思いますが、
『カエル』の姿勢に似ています。

『カエル』『イラスト』で検索すると
『どっしり腰をおとして手足の水かきを広げたカエル』

を発見できると思います。

この姿勢と息を吐くことに注力することが重要です。

以下のようにまとめてみました。

   『 便秘でお悩みの女性のニキビ患者さんへ 』 

  洋式の便器に座ったら、『カエル』になりましょう。

『頭を下げた前傾姿勢』で『左右対称』に『どっしり』座ります。

     『水かき』のように『指間を広げ』、
  『腹式呼吸』で『息を少しづつ長く吐き』ましょう。

      『便秘』はスッキリ解消!

   『ニキビ改善』という最高の着地点に
    『カエル飛び』で到達できます! 

『便秘』でお悩みの『ニキビ患者さん』へのご提案です。

[今回のポイント]は以下の通りです。

【今回の4決め!落ち穂拾い】

『 「考える人」プラス「カエルの前傾姿勢」
で「便秘解消」して「ニキビ改善」!  』

  • ■ 女性に多い『便秘』。
      『便秘』が『ニキビ』の大きな原因となることは多いです。
  • ■『便秘改善』が『ニキビ改善』につながる患者さんも多いです。
  • ■ 排便の際、通常の座位姿勢よりも、
      彫刻「考える人」の前傾姿勢がより効率的であるという論文が
      発表され、第141回では以下を提案しました。

       『 便秘でお悩みの女性のニキビ患者さんへ 』 

             洋式トイレに座ったら、
      あなたはもう スキージャンプの高梨沙羅選手です!

         前傾姿勢をとれば 肘は膝にピタッとついて
            『便秘』はスッキリ解消。

       『ニキビ改善』という最高の着地点に到達できます!
  • ■ こうすればもっと良くなる『プラス アルファ』
      を加味して以下のように再提案させていただきました。

         『 便秘でお悩みの女性のニキビ患者さんへ 』

          洋式の便器に座ったら、『カエル』になりましょう。

      『頭を下げた前傾姿勢』で『左右対称』に『どっしり』座ります。

           『水かき』のように『指間を広げ』、
        『腹式呼吸』で『息を少しづつ長く吐き』ましょう。

           『便秘』はスッキリ解消!

        『ニキビ改善』という最高の着地点に
         『カエル飛び』で到達できます!
  •  

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「落ち穂 その129」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

1992年当時、『うれしたのし大好き』は
金曜夜の11時にリアルタイムで見ていました。

24年後の現在は、金曜は翌日の外来に備え、10時には既に就寝。
吉田さんの活躍ぶりは、翌日にレコーダーを再生してみることに。

時代や環境はどんどん変わっていきます。
形を変えても、長く活躍する吉田さんは『希望の星』。
本当に勇気づけられました。

生きてて良かったと素直に思えた出来事でした。

次回も、『最近のトピック』について考えたいと思います。

それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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