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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2017年1月20日配信)

第149回 『「笑い」で免疫力をアップして「ニキビ改善」 〜笑う門には「ニキビ改善」が来る!〜 』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。
少し遅めですが、本年もよろしくお願いいたします。

何気なく見ていたテレビ番組で『おっ!』と思ったのが

『ひとってやっぱり笑うとやっぱり元気になるんですよ。
 だから、ぼくは笑えば病気も治ると思っているんですけど。
 体調悪い時わざと笑うんですよ』

という、俳優の生瀬勝久さんの一言でした。
(2016年11月18日「あさイチ」(NHK)の「プレミアトーク」)

生瀬さんは、おなかが痛いとか頭が痛い、本当に疲れているときには
鏡の前で無理やり笑うそうです。
そうすると、ちょっと復活し楽になるそうです。
笑うとナチュラルキラー細胞(NK細胞)が増えて免疫力があがる
というお話もされていました。

最近の自分の生活に不足していると感じていたもの。
それは『笑い』です。

私も今年は、意識的に『笑う』ようにしたいと思います。

そうそう、『笑い』は大切です。

『笑い』により『免疫力』が高まると『ニキビ改善』も期待できます。

『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 26年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿などの
 「ニキビ改善」に重要な良い刺激となる情報を数多く提供。
 「笑い」もまじえて「継続」してチャレンジする
  うちに「ニキビ改善」への道が開ける定期便 』

になれば幸いです。

ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せて
います。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、 ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を26年やってきた中で非常に重要と思い標語に
したものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて
解説してきました。

第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を
『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連した
こと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )
にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。

(バックナンバーは
  http://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

前回は、『ニキビ』が『将来のお肌の若さ』につながる可能性がある
というお話をさせていただきました。

今回は、冒頭でも取り上げた
『ニキビ』と『笑い』についてお話をさせていただきます。

26年も外来で患者さんを診察していると、
いくつか気づくことがあります。

その一つに、
『明るく良く笑う患者さんは、ニキビを含む皮膚疾患が改善しやすい』
というのがあります。

個人的には、
『素直に指示通りに治療に取り組んでいただけるので改善する』
と考えていました。

でも『ちょっと暗めで笑わないが治療に熱心に取り組まれる患者さん』
も多くおられ、なかなか改善しない場合もあります。

私のコミュニケーション能力の不足により、
『ちょっと暗めで笑わない患者さん』にアピールできないことが
原因かなとも思っていました。(反省しています)

『明るく良く笑う患者さん』と『ちょっと暗めで笑わない患者さん』
の間には、他に何か違いがあるのではないか?

『笑い』という面から、私なりに考えてみました。

『笑い』には実は大きな力があります。

『笑い』が起きると、
免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、
情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。

『笑い』が発端となって作られた『善玉の神経ペプチド』は、
血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、
ナチュラルキラー(NK)細胞の表面に付着し、
NK細胞を活性化します。

その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するため、
免疫力が高まるというわけです。

『明るく良く笑う患者さんは、NK細胞の活性化度が高い』

『ちょっと暗めで笑わない患者さんは、NK細胞の活性化度が少し低い』

上記はあくまで推測ですが、

『メンタルの影響を受けやすいNK細胞の活性度が高いと
              ニキビを含む皮膚疾患は改善しやすい』

ということは十分考えられます。

『ニキビ』と『NK細胞』の関係が解明されている訳ではありません。

『「笑い」が「免疫力」を高めて「ニキビ改善」につながる』
という仮説は、個人的に十分成立するのではないかと思っています。

『明るく良く笑うニキビ患者さん』は、
ストレスも少なく、NK活性が高いため、
ニキビは治療に反応しやすく、改善しやすいのかもしれません。

『笑い』により『免疫力』が高まると『ニキビ改善』も期待できます。

『 笑う門には福来る 』といいますが、
『 笑う門には「ニキビ改善」が来る! 』
こんなことを言っても過言ではないと思います。

『笑い』を取り入れることが『人生』をより良いものに変えて行く。

『人生泣き笑い』といいますが、
『笑い』に重きを置く人生を送ることが大切ですね。

[今回のポイント]は以下の通りです。

   
     

【今回の4決め!落ち穂拾い】

『「笑い」で免疫力をアップして「ニキビ改善」
       〜 笑う門には「ニキビ改善」が来る! 〜 』

  • ■ 『ぼくは笑えば病気も治ると思っている』という、
      俳優の生瀬勝久さんの一言をきっかけに『笑い』と『ニキビ改善』
      について考えてみました。
  • ■ 『明るく良く笑う患者さんは、ニキビを含む皮膚疾患が改善しやすい』
      外来で患者さんを診察して気づくことの一つです。
  • ■ 『笑い』には実は大きな力があります。
  • ■ 『笑い』が起きると、
      免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、
      情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産される。
              ↓
      『笑い』が発端となって作られた『善玉の神経ペプチド』は、
      血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、
      ナチュラルキラー(NK)細胞の表面に付着し、
      NK細胞を活性化する。
              ↓
      結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するため、
      免疫力が高まります。
  • ■ 『明るく良く笑うニキビ患者さん』は、
      ストレスも少なく、NK活性が高いため、
      ニキビは治療に反応しやすく、改善しやすい可能性があります。
  • ■ 『笑い』により『免疫力』が高まると『ニキビ改善』も期待できます。
  • ■ 『笑う門には「ニキビ改善」が来る!』
      と言っても過言ではありません。
  • ☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「落ち穂 その133」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

    『ぼくは笑えば病気も治ると思っている』
    という生瀬勝久さんのちょっとした一言。

    私にとっては
    『サラリーマンNEO』級(笑)のインパクトのある一言でした。

    『笑い』の大切さを新たに認識させられたこの一言。

    人生ってちょっとした一言で変わりますね。

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    次回は、睡眠について考えたいと思います。

    それでは。

    おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
    (昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
    平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
    平成14年とかち美白研究所開所。
    日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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