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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2017年12月20日配信)

第160回 『「空を見上げる」ことで「ニキビ改善」 小林弘幸先生の休み方のコツから ~2~ 』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

最近、驚いたのが 
日テレ2年目の新人女性アナウンサー『 滝菜月 アナ』の活躍です。

『 滝 アナ 』の密着取材が何度も行われていたり、
日テレの昼の看板番組のアシスタントに抜擢されたりなどで
日テレの次代のエースの扱いです。

『滝菜月 アナ』は、地元十勝の音更町の出身。
音更緑陽台小、共栄中、帯広柏葉高、早大商学部卒の入社2年目です。

当科の北に隣接しているのが共栄中で、
私の出身高校の後輩にも当たります。

同級生だったドリカム吉田美和さん、TBSの安住伸一郎アナに続く、
帯広柏葉高校の第三の有名人の誕生です。

昨年は台風などで、暗い雰囲気だった地元とかちに
持ち前の笑顔と明るさで『夢と希望』を与えてくれる活躍ぶりです。

そうそう。
『夢と希望』は、大切ですね。

『夢と希望』があれば多少のことでも頑張れます。

『ニキビ』も同じです。
『ニキビ』で悩んでいたとしても、
『夢と希望』を持って努力を続けていると
『ニキビ改善』につながります。

『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 27年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿などの
「ニキビ改善」に重要な良い刺激となる情報を数多く提供。
「継続」して「夢と希望」を持ってチャレンジするうちに
「ニキビ改善」への道が開ける定期便 』

になれば幸いです。
ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せて
います。 (思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、
ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を27年やってきた中で非常に重要と思い標語に
したものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて
解説してきました。

第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を
『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連した
こと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )
にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。

(バックナンバーは
  http://www.tokachi-derma.com/content/column をご覧下さい。)

前回からは、医師の『小林弘幸先生』の本
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(KKベストセラーズ)
を読んで考えたことを取り上げています。

この本の内容はとても有用なものですが、
特にこれはすごいと思ったのが、最終章にある
『効果絶大な休み方のコツ25』でした。

今回は、前回の『ゆっくりしゃべる』という項目に続き、
『空を見上げる』という項目を取り上げさせていただき、
『ニキビ改善』につなげる方法を考えます。

日々、患者さんを見ていて気づくこと。
『下を向いている患者さんは、ニキビを含む皮膚病が改善しにくい』
ということです。

『下を向いている患者さん』は、
『伏し目がちの患者さん』『姿勢が悪い患者さん』
と言い換えても良いです。

外来で『下を向いている患者さん』と会話をしていても、
どうも暗く感じられ、受け答えもはっきりしないことが多く、
印象があまりよくありません。
(ただ単にシャイな感じとは違います。
シャイな人はどちらかというと好印象です。)

『ニキビ』患者さんで、特に『下を向いている患者さん』の場合、
『意思疎通』が難しく、対人関係が悪化しやすいと推測できます。
結果、ストレスを抱え『ニキビ』が悪化している可能性があります。
(私もどちらかというと猫背で下向きがちなので、
気をつけたいと考えています。)

診療が終わって、帰宅する時、私が必ずすることがあります。
それは『空を見上げる』ことです。

大体、帰宅は遅いので『夜空を見上げる』ことがほとんど。

『ああ~。
今日も無事に何とか仕事を終えることが出来ました。
ありがとうございます』
と感謝して、空を見上げると『満天の星』が広がっています。

冬は、オリオン座や北斗七星、カシオペア座などもバッチリ見えて
清々しい気分になります。

でも、調子が悪いとそうはいかないこともあります。
そのままそそくさと帰宅することもあります。

『「調子が悪い時ほど上を向いて歩こう」
これ、本当に重要なポイントなのです』
と、小林先生。

常日頃、私も実感できることなのですが、
ひどく疲れていたり気分が滅入っていたりすると、
人は背中を丸めてうつむきがちになってしまいます。

こういう状態を医学的に考えるとどうでしょうか?

医学的には『下を向いている』と、

イ)気道が押されて狭くなり、
呼吸が浅くなって自律神経のバランスが乱れた状態になります。

ロ)余計に気分も落ち込み、
酸素を十分に取り入れられず血流も滞り気味となり、
体のあちこちに不調が現れます。

ハ)肩や首のコリや腰痛などはもちろんのこと、
代謝も悪くなるので内臓の病気にもかかりやすくなります。

これは大変です。

『でも、上を見るだけで、体が変わります。
登山のときなども足元を気にして下を向いていると息苦しくなるのが、
顔を上げるだけで呼吸が楽になります』
と、小林先生。

私の場合、外来で診療していると、
どうしてもカルテを見る関係で下を見がちになります。

でも、小休止を入れて窓の外を見たり、
棚の一番上にある、昔ヨーロッパの学会に出席した時に購入した模型
をチラッと見ると呼吸が変わるのを実感できます。

医学的に、『上を向く』ことのメリットは、

イ)その瞬間に、緊張感や、
これまで集中しすぎていたことから気をそらすことができること。

ロ)副交感神経優位のリラックスした状態に移行することができること。

『つらいことがあっても、意識的に上を向いて下さい。
「前向きに考える」などという内面の変化は、
いくら意識しても簡単には起こせません。
でも、「顔を上に向ける」ことならできるでしょう』
と、小林先生はアドバイスされています。

『下を向いている』『ニキビ』患者さんは、
『意思疎通』が難しく、対人関係が悪化しやすく、
ストレスを抱え『ニキビ』が悪化している可能性が大いにあります。

『 つらいことがあってもなくても、意識的に上を向きましょう。
「あえて顔を上に向け空を見る」ことで
「前向きに考える」ことができます。
表情が明るくなると印象も良くなり、人間関係が良好になります。
ストレスの減少が「ニキビ改善」につながります。 』

お金も特別な器具もいらないこの方法。
『ニキビ改善』につながるとっても大切な方法ですね。

[今回のポイント]は以下の通りです。

【今回の4決め!落ち穂拾い】

『「空を見上げる」ことで「ニキビ改善」
小林弘幸先生の休み方のコツから ~2~ 』

  • ■ 医師の『小林弘幸先生』の著書
    『自律神経が整えば休まなくても絶好調』は良書です。
  • ■ 特にこれはすごいと思ったのが、最終章にある
    『効果絶大な休み方のコツ25』。
  • ■ 今回はその中から『空を見上げる』という項目を取り上げ、
    『ニキビ改善』につなげる方法を考えました。
  • ■『下を向いている』『ニキビ』患者さんは、
    『意思疎通』が難しく、対人関係が悪化しやすく、
    ストレスを抱え『ニキビ』が悪化している可能性があります。
  • ■『あえて顔を上に向け空を見ましょう。
    その瞬間に、緊張感や、これまで集中しすぎていたことから気がそれ、
    副交感神経優位のリラックス状態になります』と小林先生。
  • ■ つらいことがあってもなくても、意識的に上を向きましょう。
    『あえて顔を上に向け空を見る』ことで
    『前向きに考える』ことができます。
    表情が明るくなると印象も良くなり、人間関係が良好になります。
    ストレスの減少が『ニキビ改善』につながります。
  • ■ お金も特別な器具もいらないこの方法は、
    『ニキビ改善』につながるとっても大切な方法です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「落ち穂 その144」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

診察室の一番上の棚の模型は、
ブロック状のカラーピースで出来たヘリコプターや飛行機の模型です。

大学院3年目の時に行ったオーストリアの学会の帰りの機内で
なけなしのお金をはたいて購入した思い出の品です。

3m程の高さにあり、この存在に気づく人はほとんどいませんが、
これを見つけるのはほとんど幼稚園児位の子どもの患者さんです。

幼稚園児は、すごく前向きに『夢と希望』を抱いて生きていて、
『上を向いて生きている存在』だからこそ発見できるのだと思います。

私も幼稚園児を見習って『上を向いて』生きて行きたいと考えています。

今年も残す所あとわずかとなりました。
来年もどうぞよろしくお願いします。

次回も、小林弘幸先生の本を読んで考えたことを取り上げます。
それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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