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コラム 「 とかちの窓から 」Column

(2018年2月20日配信)

第162回 『「お皿を洗う」ことで「ニキビ改善」 小林弘幸先生の休み方のコツから ~4~ 』

#お時間のない読者の方は[今回のポイント]だけでもお読み下さい#

こんにちは。
とかち皮膚科院長・とかち美白研究所所長の大石真暉です。

年の瀬も押し迫った昨年の12月26日のことです。
診察終了後、
夜8時からスケートリンク掃除のボランティア活動に参加しました。

前日の降雪や荒天もあってリンクコンディションは不良。
気温は氷点下8℃。
大きな竹ぼうきで雪や小さな氷塊をひたすら掃くこと約1時間。
疲労困憊の状態で帰宅しました。

遅めの夕食後、何気なく地元の夕刊紙『十勝毎日新聞』をめくると
『小林裕幸(コバヤシヒロユキ)』という文字が飛び込んできました。

中学・高校時代からの学友で、医師の『小林裕幸』君の記事でした。

( 先進的な総合診療確立 茨城の水戸共同病院 帯広出身の小林さん
  十勝毎日新聞 2017年12月26日号 
  http://kachimai.jp/article/index.php?no=414554 
で記事の一部をお読みいただけます。)
防衛医大を卒業後、アメリカへ留学。
現在は、茨城県の水戸共同病院総合診療科に勤務されているとのこと。

多くの医師を指導する立場にありながら、フルマラソンに挑戦したり、
スポーツドクターとしてアスリートに同行するなど大活躍です。

現在、私は順天堂大学の『小林弘幸(コバヤシヒロユキ)』先生の本
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』を参考にコラムを書いていますが、
いきなり、同期生で同姓同名の小林君が登場するとは思いませんでした。

単なる偶然とはいえ、なかなか得難いお話です。

前回のテレビに続き、今度は高校の同期生の活躍ぶりを新聞で知り、
私も昔の友人からお前も頑張れと『励まし』を受けた気分になりました。
そうそう。
何らかの『励まし』なしに物事に取り組み続けることは難しいですね。

『ニキビ』も同じです。
『ニキビ』で悩んでいたとしても、
『励まし』を受けると努力を続けやすくなり、
『ニキビ改善』につながります。

『ニキビ改善』は一筋縄ではいかないことも多いです。
このメルマガが、月に1度必ず届く、

『 27年の皮膚科外来診療で得られた経験をもとに
  規則正しい生活、精神の安定、お肌の保湿などの
 「ニキビ改善」に重要な良い刺激となる情報を数多く提供。
 「継続」して「励まし」を受けてチャレンジするうちに
 「ニキビ改善」への道が開ける定期便 』

になれば幸いです。
ニキビの治療には、お薬の力(=テクニカル/技能面)ばかりでなく、
根気よく治療に取り組む力(=メンタル/精神面)も大切です。

このコラムが、その両方をうまくケアしていければ最高だなと思いつつ、
自分自身が一歩でも前に進むつもりで、
毎月お届けさせていただいています。

とかち美白研究所では、VCローション等を購入されている方に会報を
毎月発行しております。

そこの片隅に『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』というものを載せて
います。
(思い当たる所があれば今日から早速実行してみて下さい。)

『ニキビ治療の4ヶ条(4決め!)』

今日から私は以下の4つを良く守り、
ニキビ改善を目指すことに決めました!

  • (1)爪を切って手は下に置くことに決めました。
  • (2)髪型は適切にアレンジすることに決めました。
  • (3)規則正しい生活を送ることに決めました。
  • (4)お肌はしっとり潤いを保つことに決めました。

これは私が皮膚科診療を27年やってきた中で非常に重要と思い標語に
したものです。

ニキビ治療には様々な治療方法があり考え方も様々です。

このコラムでは、第15回までは『ニキビ治療の4ヶ条』を系統立てて
解説してきました。

第16回からは『落ち穂拾い』と題して、『ニキビ治療の4ヶ条』を
『基本中の基本(中核)』と考え、日々気付いたニキビ治療に関連した
こと一つ(今まで取り上げていなかったが重要なことなど= 落ち穂 )
にフォーカスをあて(= 拾い )、お話させていただいています。

(バックナンバーは
  http://www.tokachi-derma.com/content/column
 をご覧下さい。)

第159回からは、医師の『小林弘幸先生』の本
『自律神経が整えば休まなくても絶好調』(KKベストセラーズ)
を読んで考えたことを取り上げています。

この本の内容はとても有用なものですが、
特にこれはすごいと思ったのが、最終章にある
『効果絶大な休み方のコツ25』でした。

今回は、前回の『ため息をつく』という項目に続き、
『お皿を洗う』という項目を取り上げさせていただき、
『ニキビ改善』につなげる方法を考えます。

『ニキビ』と『お皿を洗う』ことに関係はあるのでしょうか。
実はあります。

『女性、特に小さなお子さんを抱えたニキビ患者さん』の中には、
『家事がストレス』になっている方が多いのです。

診察中でも、小さなお子さんはお母さんから離れず、
お母さんの気を引こうといたずらして大騒ぎになることもたびたびです。
普段の生活の大変さは言わずもがなです。

『家の中が片付かなくて困ります』
と漏らすお母さんのニキビ患者さんも多いのです。

私も人並みに『お皿を洗う』ことが結構あります。
毎日飲むコーヒーカップやコーヒーメーカーなども洗います。

ついまとめて洗ってしまうことも多いですが、
やっぱりきれいに洗うと気分が良いものです。

『お皿を洗う』ことで『ニキビ改善』につながる方法を考えます。

小林先生が取り上げているのが、
2015年にアメリカ・フロリダ州立大学のアダム・ハンリー博士が
発表した研究です。

この研究では、51人の被験者を
イ)「皿洗いの手順だけを書いた指示書」を読ませたグループ
ロ)「気持ちを込めて皿洗いするための指導書」を読ませたグループ
の2つに分け、皿洗いをしてもらいました。

ロ)の指導書には、
『皿洗いなんてつまらないと思わず、
 自分が皿洗いしていることをしっかり意識し続けること。
 立って皿を洗う自分は素晴らしい。自分の呼吸、存在、行動を感じよう。
 すると、自分がふわふわと周囲に流されている存在ではないと思えるはずだ』
と書かれていたそうです。

皿洗いの前後の気分の変化を測定すると、
ロ)のみに『いらだち』の感情が軽減する効果が見られたそうです。

アダム・ハンリー博士は、
『皿洗いなどの単純作業でも、
 はっきりした目的意識を持って臨めば精神的にいい効果があり、
 幸福感や満足感が得られることがわかった』
と報告しています。

『皿洗いもやり方によってはいい休息になるのです。
 同じ作業であっても、あなたの考え方次第で、
 大きなストレスの原因にもなるし、
 休憩の時間にも変えられる』
と小林先生。

家事の一部の『皿洗い』が、
考え方を変えることによって『ストレス解消の場』に変化すれば、
『お母さんニキビ患者』さんの『ニキビ改善』につながるはずです。

更には、『掃除や洗濯、料理などの家事全般』も、
考え方一つで『ストレス解消の場』になると思うのです。

また、お母さんに限らず、
『家事をストレス』に感じている『一人暮らしの男女のニキビ患者さん』
にも朗報といえるのではないでしょうか?

『 「お皿を洗う」ことは大切なお仕事です。
   立って皿を洗うあなたは素晴らしい。
   自分の呼吸、存在、行動を感じてください。
   あなたはふわふわと周囲に流されている存在ではなく
   お子さんや多くの人に必要とされている大切なひとなのです。

   気持ちを集中させ、フロー状態で「お皿を洗う」ことで
   大きなストレス解消効果が得られます。
   ニキビ治療の効果も上がって「ニキビ改善」につながります。 』

お金もかからずキッチンもきれいになるこの方法。
『ニキビ改善』につながるとっても大切な方法ですね。
[今回のポイント]は以下の通りです。

【今回の4決め!落ち穂拾い】

『「お皿を洗う」ことで「ニキビ改善」
  小林弘幸先生の休み方のコツから ~4~ 』

  • 医師の『小林弘幸先生』の著書
     『自律神経が整えば休まなくても絶好調』は良書です。
  • ■ 特にこれはすごいと思ったのが、最終章にある
     『効果絶大な休み方のコツ25』。
  • ■ 今回はその中から『お皿を洗う』という項目を取り上げ、
     『ニキビ改善』につなげる方法を考えました。
  • ■『女性、特に小さなお子さんを抱えたニキビ患者さん』の中には、
     『家事がストレス』になっている方が多いです。
  • ■ 2015年にアメリカ・フロリダ州立大学のアダム・ハンリー博士は、
     『皿洗いなどの単純作業でも、
      はっきりした目的意識を持って臨めば精神的にいい効果があり、
      幸福感や満足感が得られることがわかった』と報告。
  • ■『皿洗いもやり方によってはいい休息になるのです。
      同じ作業であっても、あなたの考え方次第で、
      大きなストレスの原因にもなるし、
      休憩の時間にも変えられる』と小林先生。
  • ■ 家事の一部の『皿洗い』が、
      考え方を変えることによって『ストレス解消の場』に変化すれば、
     『お母さんニキビ患者』さんの『ニキビ改善』につながります。
  • ■『家事をストレス』に感じている『一人暮らしの男女のニキビ患者さん』
      にも朗報です。
  • ■ 気持ちを集中させ、フロー状態で「お皿を洗う」ことで
      大きなストレス解消効果が得られます。
      ニキビ治療の効果も上がって「ニキビ改善」につながります。 
  • ■ お金もかからずキッチンもきれいになるこの方法。
    『ニキビ改善』につながるとっても大切な方法です。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆「落ち穂 その146」彡☆彡☆彡☆彡☆彡

最近、高校の同期生の活躍の話題が続き嬉しい限りです。

それにしても月日の経つのは早いもの。
高校を卒業してもうすぐ34年になります。

そういえば小林君の新聞の写真を見ると、
眼光が鋭いのは昔のままでしたが、髪の毛が少し寂しい感じでした。

私は、白髪がめっきり増えました。

人生百年時代の到来がいわれていますが、
まだ人生の折り返し地点と考えて生きたいと思います。

次回も、小林弘幸先生の本を読んで考えたことをもう少し取り上げます。
それでは。

おおいし まさき(大石 真暉:ペンネーム)
(昭和41年北海道帯広市生まれ。平成6年札幌医大大学院修了。
平成7年同皮膚科学講座助手。平成9年とかち皮膚科開院。
平成14年とかち美白研究所開所。
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医・医学博士)

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